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カビとは?
カビは、細菌やウイルスと同で、微生物の一種です。ほとんどのカビは、
5℃〜35℃の範囲で発育し、25℃から28℃の温度、
75%以上の湿度を好むみます。
栄養源は、食品に含まれるデンプン・ホコリ・ダニ等の死骸などの有機物、
金属、岩石、電子部品、接着剤などです。
予防と対策
浴室は、家の中で一番カビが発生しやすく、栄養源となる石鹸カス等を
残さないように、床・壁を温水で洗い流し、タオルなどで水滴をふき取った後、
換気扇を回す。
すぐに止めないで少なくても2時間以上(出来れば翌朝まで)回してください。
(僕の家では、窓ガラスの清掃時に使う水切り棒で水滴を取ります。
結構楽チンです。)
換気扇を回している間は、換気効率を上げる為や隣接する部屋に湿気が
行かないように浴室の扉は閉めてください。
また、タイルの目地や、壁面、床の角等がぬめりのあるピンク色になってきたら、
洗剤で直に洗い流してください。放っておくと黒っぽいカビが生えて来ます。
そうなると洗浄が難しくなります。
黒っぽいカビが生えたら、まず、換気扇を回し、手袋を着用し、
カビ取剤を良く含ませたティシュペーパーを重ねて貼り付けて、
その上からもう一度、カビ取剤を充分吹きかけます。
カビ取剤が、蒸発しないようにサランラップを被せ、3時間程度放置します。
その後、歯ブラシ等を使って擦りながら水で洗い落として下さい。
壁や家具などのカビは、アルコールで殺菌した後、
薄めた漂白剤でカビの色素によるシミを落とし、アルコールが完全に
乾燥してから漂白作用のカビ取り剤を使用する。
台所は、消毒用のアルコールで除菌。シンクの水をふき取るのも効果的です。
カビはいったん発育すると、絶滅させるのが困難で、非常に厄介な生物です。
発見したら、その周辺を含めて適切な処置を施して、可能な限り取り除き、
その後も再発しないように、注意しましょう。
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